Ｐパン

柚子酵母で作った生地に自作の柚子ピールと向日葵の種を入れて、ダブル柚子ぱん。

カッコ良く焼けたと見せて、実は変割れだったりする(笑)。
刃の入り方が悪かったのかな。

今回の発酵、
前種ポット上３時間、一次発酵ホットカーペット弱７時間、二次発酵ホットカーペット中２時間。
小さいの。

爽やかな柑橘系の香りと、ピールから出る甘味と柚子特有のホロ苦さ。。。
このぱん好きだー。

明日誕生日の母には一番好きな南瓜ぱんを。

１１月ももう終盤。
街路樹の紅葉は終わり、歩道は落ち葉でいっぱい。
私は落ち葉が好きだ。
風に舞う落ち葉も、道路を走る落ち葉も、雨に濡れた落ち葉も。
それにしても今年は暖かいなぁ。
５年前の１１月は寒かった。

２５日は父の命日。
カレンダーを見て、
５年前の今日一回目の輸血をしたんだった　とか
今日は親戚に連絡をして最後のお別れをしてもらったっけ　とか
いろいろ　いろいろ　毎日思い出しては涙する。
母が私に言う「毎日お父さんのことを言わない日は無いね」と。
でも毎日更新される新しい記憶に、父の記憶がだんだん薄れていく。
思い出になりつつある。
しかし、まだ私は父と生きている。
親の死を受け入れるのにかかる年月は人それぞれだろう。
養老孟子さんは４０年かかったと何かで読んだことがある。
私なんてまだ５年。
ずっと一緒がいい。
受け入れられないままでいい。