Ｐパン

今週はネーブル酵母。
柑橘類はあまり好きではないが、ネーブルは酸っぱくないから割と好き。
果糖が多いのだろう。とても早く酵母液ができた。
前種は電気ポットの上３時間で３倍に。
いつものように冷蔵庫で一日半寝かせて室温に戻してから捏ねた。
ゆめあかり＋全粒粉＋ライ粉＋黒胡麻の生地に茨木の干し芋(紅はるか)。

本当は他の具を考えていたのだが、準備する余裕がなかった。
働き方改革で毎日定時に帰らせてもらっているのに、パンの具を用意できないってどうゆうこと？
ま、何でも良いのだけれどね。

先週 弟の義父が亡くなった｡
コロナが５類に移行したので普通に葬儀が執り行われた｡
現役を退かれて久しく、大きくはないが心のこもった優しい葬儀だった。
亡くなったことは悲しいけれど、コロナ禍に葬儀を行えなかった人もたくさんいるだろうから、ちゃんと見送ることが出来て良かった。
私のような独り者は別として、家族がいる人は葬儀が必要だとあらためて思った。
泣いて泣いていっぱい泣いて
臨終･通夜･葬儀･火葬･初七日･四十九日･納骨･一周忌･三回忌･･･と様々な手順･法要を経て人はその人の死を受け入れる｡
男兄弟がおらず、母親と姉の代わりに遺族代表挨拶をした義妹｡
よく頑張った。
偉かった。
人は必ず死ぬ。
私はどんな最期を迎えるのだろう。
いつ死ぬか分からないが、最後まで背筋をシュッと伸ばして生きていきたい。